メカヒスイ

5戦目 10戦目 エピローグ
猫アルク琥珀-

登場

メカヒスイ
「―――充電、完了シマシタ。
巡回任務、イケマス」

琥珀(アンバー)
「それでは町の平和は
メカ翡翠ちゃんにお任せします。」
※メカヒスイの誤字

「それとなくテキトーに巡回して、
あやしい人たちをチェックして
くださいな。」

メカヒスイ
「―――命令復唱。
敵影、発見シダイ殱滅スル。」



5戦目 vs.猫アルク

猫アルク
「出たなメカメイド。
前回はその鋼鉄の体に遅れを
とったが、今回はそうはいかんにゃ。」

「汝が堅さに磨きをかけるなら、
あたしは肉キューの柔らかさに
磨きをかけてみました。」

「どよ、
このイッチまいそうなプニプニ感?」

メカヒスイ
「敵防御力、
前回ヨリ50%ダウン。
論外、デス。」

猫アルク
「しまったぁぁぁあああ!?
くう、頭脳戦では一歩遅れを
取ったというコトか。」

「にゃが結局のところ、
戦いでモノを言うのはこの拳。」

「ゆくぞメカメイド、
ふろふき大根さえ砕けぬわが拳
受けるがいいにゃー!」



10戦目 vs.琥珀

琥珀(アンバー)
「お帰りなさいメカヒスイちゃん。
今回の戦果はなかなかでした。
このデータをもとに、第三型を
作りますねー。」

メカヒスイ
「……ドクター、ソノ必要ハアリマセン。
私タチニ後継機ハ無用、デス。」

琥珀(アンバー)
「げ、鋳造されしモノの反乱。
あはは……まさかメカヒスイちゃん、
産みの親を、その、倒しちゃう?」

メカヒスイ
「ゴ安心ヲ。
ドクターヲ投獄シタ後、
世界ハ私タチガ、管理シマス。」



エピローグ

メカヒスイ(a)
「空戦部隊、制空権カクホ。
陸戦部隊、侵攻ヲ開始セヨ。」

メカヒスイ(b)
「リョウカイ。コレヨリ、
全人類ゴ主人様ケイカクヲ、
発動シマス!」

琥珀
「うう……
恐るべしメカヒスイちゃんの科学力……」

「ああ、地球はどうなってしまうの
でしょうか……」

「っていうか、
一体どうしてこんなことにぃぃ。」

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