「さて。」
「なんか世界を666回滅ぼせるような
爆弾がつんである、
といった感のあるスゲーロボットでしたが、」
「爆発の被害はまったくのゼロ。
エビが跳ねる程度のショックが
地球を覆ったのであった、まる」
「うむ、さすがはドクターアンバー、
地球に優しいエネルギーを
使っているにゃあ。」
「夢の低コスト人造魔力・ニボシニウムの
開発に成功したと見たね」
「――――――で。
まあ、なんだ。四号でいいから
助けに来てくれないかねキミたち。」
「え、四号もない?
映画化びみょうに失敗?」
「うおお、ホントに国際救助隊かよ
オマエんところは!」