遠野志貴

1戦目2戦目3戦目4戦目5戦目6戦目7戦目8戦目9戦目10戦目エピローグ
アルクェイド吸血鬼シオン琥珀ネロ・カオス有間都古紅赤朱秋葉翡翠暴走アルクェイド白レン蒼崎青子-
シオンワラキアの夜遠野秋葉ネロ・カオスシエル翡翠&琥珀弓塚さつき暴走アルクェイド白レン蒼崎青子-
翡翠&琥珀紅赤朱秋葉シオンネロ・カオスシエルワラキアの夜弓塚さつき暴走アルクェイド白レン蒼崎青子-
シエルメカヒスイ遠野秋葉ネロ・カオス琥珀吸血鬼シオン弓塚さつき暴走アルクェイド白レン蒼崎青子-


登場

遠野志貴
「レン……?
あれ、けど今の、
白かった気がするけど……?」

「え、鈴の音について来いって?
……………………まあ、
そういう事なら付き合うしかないかな」



4戦目 vs.ネロ・カオス

遠野志貴
「な、おまえは――――!?」

ネロ・カオス
「死んだ筈だ、などとは言うまいな。
夏に雪が降る怪夜だ。死者と出遭う程度、
そう驚くべき事ではあるまい」

遠野志貴
「っ……そうかよ。
どうせ一夜限りの幻だろう。
アンタに用はない、じゃあな」

ネロ・カオス
「何処に向かう。貴様の行き着く果ては、
私と同じ血肉の法税だ。 その本性、
ここで存分に揮(ふる)うがよい……!」



8戦目 vs.暴走アルクェイド

遠野志貴
「また偽物か。
いい加減飽き飽きしてきたな」

暴走アルクェイド
「あら、つれないのね志貴。
今までどんな幻と戦ってきたか
知らないけど、この私は本物よ?」

「貴方がよく知っている、
貴方によく似た吸血姫と分からない?」

遠野志貴
「ああ。だから偽物だって言った。」

「たとえその体が本物でも、
あまえはアルクェイドの偽物だ」

暴走アルクェイド
「あは、素敵よ志貴!」

「ピン刺しの標本にしても
同じコト言えるか試してあげる!」



9戦目 vs.白レン

遠野志貴
「雪原に猫の足跡……
レン、いるんだろう」

白レン
「ええ、ようこそ志貴。
わたしがいられる鏡の中へ。」

「―――もう、決して外には帰らせない」

遠野志貴
「あれ、こっちのレンは喋れるんだ。
レン、そんな声してたんだな」

白レン
「―――驚かないのね。
わたしが何なのか訊かないの?」

遠野志貴
「何って白いレンだろ?
だからまあ、
今回の騒ぎはそういう事かなって」

白レン
「初めから分かっていたのね。」

「……いいわ。
レンは貴方を好いているもの。」

「ならわたしも、貴方を手に入れないと
同じになれない……!」



10戦目 vs.蒼崎青子

遠野志貴
「―――この草原―――って、
まさか先生……!?」

蒼崎青子
「はあい、久しぶり志貴。
元気だった?」

遠野志貴
「あ、はい。
けどどうしてここに?」

蒼崎青子
「んー、志貴はどうしてだと思う?」

遠野志貴
「どうしてと言われると……」

「やっぱり、先生が黒幕だったからですか?」

蒼崎青子
「んっふっふ。
素直な子は好きだけど。
賢いのは困ったものね。」

「それはともかく、
本当はここで再会しちゃいけないの。
志貴、今日の事は忘れられる?」

遠野志貴
「無理です。それにいくら先生でも、
責任は追及させてもらいます」

蒼崎青子
「そうよね、
人間の頭はそう簡単にいかないもの。」

「となると、あとは実力行使か」

遠野志貴
「……あの。
先生、なにやら殺気を感じるですが」

蒼崎青子
「だから壊れたテレビと同じよ。
ていうか、私の拳で記憶を失えー!」

遠野志貴
「うわあ、先生って
こんな人だったっけー!?」



エピローグ

遠野志貴
「とりあえずこれでおしまい、と。
レンは一足先に屋敷に帰ること。
俺は、そうだな……
いい天気だし、一休みして行くよ。
そういうことで、おやすみなさい」

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