エピローグ


シオン
「志貴! 貴方は自分の体を何だと思っているんです!
何度も言っているでしょ、貴方は無理ができる体ではない!
いえ、それ以上に貴方が関わると事件の規模が大きくなるのです!
この町には秋葉や代行者がいるのですから、
怪事の究明は彼女たちに任せておけばいい!」

志貴
「あ、う……そうなんだけど、
今回のはこの前の続きぽかったし。
下手するとシオンまで狙われると思って、
内内になんとかしたかったんだけど……」

シオン
「え……そ、その気持ちには感謝します。
ですが、相手はワラキアの残滓だ。
吸血鬼の相手など貴方の役割ではないでしょう」

志貴
「うーん。 問題は、それを否定できない俺の立場にあるみたいだね」

シオン
「否定してください。
だいたいなんですか、さつきまで巻き込んで!
彼女がどれだけ危うい立場か、
志貴は理解しているでしょう!
まったく。さつきに頼むなら私にも頼ればよかったのです。
志貴からの要請なら、私とで引き受けるのもやぶさかでは――――」

志貴
「あれ? 俺は大人しくしてろって話じゃなかったっけ?」

シオン
「あ。そ、そうです、
そう言っているではありませんかっ!
ええ、今日という今日はとことん忠告させてもらいます。
志貴、貴方という人はですね――――」

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