エピローグ


琥珀
「―――と、そういうワケだったんです志貴さん。」

「すべては街の平和のため。」

「後で怒られると分かっていながら、わたしは
心を鬼にして秋葉さまで遊、こほん、秋葉さまに
辛苦を負っていただいたんですよ?」

遠野志貴
「あー、いや……ま、ま、やり方に問題がった
みたいだけど、終わりよければ全て良しとも言うし。」

「い、いいんじゃないかな!
誰も犠牲者はでなかったんだし、二人とも無事
帰ってきたんだし!」

「……それで、翡翠。秋葉は……?」

翡翠
「……はい。今はお部屋でお休みになっておられます。
あと半日もすれば目を覚まされるかと。」

遠野志貴
「そっか。秋葉も無事なら文句のつけようがない。
ま、秋葉が起きたらタイヘンだろうけど、
三人がかりならフォローできる……かな?」

琥珀
「さっすが志貴さん、話がわかります!
志貴さんが協力してくださるなら、永久凍土なみに
頑なな秋葉さまも一撃です!」

翡翠
「……そうですね。
もしかしたら、逆に喜んでくれるかもしれません。」

琥珀
「はい、そんなワケで事件解決。
で、聞いてください志貴さん、秋葉さまったら―――」

遠野志貴
「はあ……まあ、二人が楽しかったのなら、
それでいいのかな?」

翡翠
「―――はい。
結局、姉さんは秋葉さまを助けたかっただけ
ですから。」

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