エピローグ


「―――西暦 2201年 アジア」

子供A
「お? こっちにもエネルギー反応があるぞ?
お宝かな、掘り出してみようぜ。」

子供B
「ねぇ……ここって昔、地球を救った神様が落下した
って所でしょう? バチ、あたらないかな?」

子供A
「その神さま自身が落ちていなくなっちゃったん
だから、バチなんて当たらないってば。」

子供C
「そうそう。
だいたいホントのところ、その落ちた神さまって
邪神―――」

子供A
「お、ホントに何かあるぞ?
どれどれ……」

「うわ、なんだこれ!?
い、生き物……? ロボット……?」

子供B
「……彫像、かな?
息もしてないし、電源もないけど……」

子供C
「と、とにかくオトナたちを呼んでこようぜ!
あと大きめのスコップも持ってこないと!」

子供B
「あ、待ってよ二人とも……!
一人にしないで、あたしも一緒に行くから……!」

発掘されしモノ
「―――――――――――――――」

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