ネコアルク・カオス

1戦目4戦目 8戦目 9戦目 エピローグ
メカヒスイ遠野志貴ネコアルク琥珀-

登場
1戦目 vs.メカヒスイ


ネコアルク・カオス
「終わった……
何もかも終わっちまった……
人生は空しい……もう生きている理由もない……。」

「なんだってこう一気に最終回を迎えるんだ……!
そりゃいつか終わると分かっていましたが、
何もいっぺんに終わる事もないのになあ……!」

「あー、もういいや。死のうかな、吾輩。」

「いや……その前に、
人生を彩ってくれた
数々の迷作たちにお別れを言わなくては。」

「んー、正確に言うとHD内のファイルの
削除なのですが……む、にゃにぃ!?」


「それはそれとして、
また新たなシリーズが始まるというのですか!?
しかも三十本も!?」

「日はまた昇る。絶望の後に幸福あり。
こ、これが噂にきく春の
新番ってヤツにゃのかドクター……!」

「うむ、グッバイ
オレの数えきれない嫁たちマイディアーよ!」


「こうしてはおられません。」


「HDもいっぱいだし、新しい加入費もほしいしな。
ちょいドクターの研究所に忍びこんで、
機材とかかっぱらうのよくね?」

メカヒスイ
「ピピ。処刑、スル。」

ネコアルク・カオス
「って、犯罪予告ならぬ犯罪夢想からわずか
0.1秒で刺客登場かよ!? ……盗聴とか盗撮とか、
そういうレベルじゃねえよコレ。」



勝利時
「ふう、劇場版に相応しい幕開けだった……
まあドクターといえ恋するオトメ♥
スターの私生活に興味津々なのは詮方なきコトですが。」



敗北時
「ピ、ガガガ……倫理回路、ニ、異常、発生。
―――えっと……なにこの生き物……というか、なに?」



4戦目 vs.遠野志貴

遠野志貴
「アルクェイド、うまくやってるかな……
敵をここにおびき寄せるって言ってたけど―――
っ、アイツは……!」


ネコアルク・カオス
「―――フ。真祖の気配を辿ってみれば、
待っていたのは哀れな犠牲者一人とはな。
出てくるがいい、そこの人間。」

遠野志貴
「気づかれた……!?
くそ、こうなったら正面から戦ってやる……!
勝負だ吸血鬼……!」


ネコアルク・カオス
「うむ、ナイスメガネ。
今夜もナイフ片手にアレかね、友達探しかね?」


「よかろう、吾輩でよければ愉快なキリングフレンドとして
メアド登録してあげないコトもありません。
君、友達何人いるのん?」

遠野志貴
「と、友達って、ふざけるな……!今さら命乞いか……!?
おまえがホテルでやった事を思い出せ、
ネロ・カオス……!」

ネコアルク・カオス
「にゃに?
……ホテルってあれかね、
去年起きたカラオケビル謎の集団気絶事件の事かね?」
※カラオケビル謎の集団気絶事件
-Act Cadenza- 白レン
アーケード参照

「ありゃ吾輩じゃにゃいよ、
もっとおぞましいエイリアンの仕業だってば。」

遠野志貴
「更にふざけるな……!
あの中には弓塚さんもいたんだぞ!?」

「次の日は期末試験だったのに、
そのせいで弓塚さんは欠席して……
あんな、あんなコト(退学)に!」


「うん、そうだ!弓塚さんが学校に来なくなったのは、
きっとそういう理由のハズだ!
琥珀さんがそう言ってた!」


弓塚さつき
「……あうあう、ひどいよ遠野くーん……!」

遠野志貴
「く、幻聴まで聞こえてきた……!
……琥珀さん言ってたもんな、疲れてると
アレなコトを見たり聞いたり考えたりするって……。」

「もうアルクェイドを待ってられない、
ここで決着をつけてやる……!」

ネコアルク・カオス
「いや、君はアレだ、いろいろ待ちなさい。
あと親切心で忠告するとだね、
汝メニー騙されてるぞ、割烹着に。」



勝利時
「メガネ……吾輩からの忠告は以下の三つ。
一つ、ヘンな新聞読むな。
一つ、アレが調理したニボシ食うな。
そして最後の一つ、いいから家を出ろ。」



8戦目 vs.ネコアルク

ネコアルク・カオス
「……さて。
ついにドクターの地下帝国に侵入したのにゃが……。」

ネコアルク
「…………。」

ネコアルク・カオス
「…………。」

ネコアルク
「黒。」

ネコアルク・カオス
「白。」

ネコアルク
「神。」

ネコアルク・カオス
「星。」

ネコアルク
「キャット。」

ネコアルク・カオス
「フード。」

ネコアルク
「ミート。」

ネコアルク・カオス
「フィッシュ。」

ネコアルク
「…………っ。」

ネコアルク・カオス
「…………っっ。」


ネコアルク・カオスネコアルク
「…………(す、隙がねー!)」


ネコアルク
「……ふっ。いずれ名のあるイービルネコと
お見受けしたにゃあ。あれにゃ、伸びきって
うどんっぽくなったラーメン系のネコと見たが、いかに?」

ネコアルク・カオス
「……ふふ。いずれどうしようもないゴッドキャット
であろう。察するところ、どこぞの秘密結社が作った
邪神セイバー系のネコであられるかな?」

ネコアルク
「ふ。ふふふふ……どうやらお互い。
目んだま腐りきってウ滑稽な感じかねクソネコ。
んじゃ、やっとく?」


ネコアルク・カオス
「無論。
ゆくぞ、にっくっきゅ〜ぅぅぅ……」

ネコアルク
「ふぁい!」



勝利時
「さらばだ、勇ましいネコの勇者よ。
貴様もドクターを倒すためにやってきたのであろうが……
今回は吾輩に譲ってもらう。貴様は村に帰り、
のちに三万匹のスパルタネコを鍛えるがよい。」



9戦目 vs.琥珀

ネコアルク・カオス
「プリーズ、動くな!
そこまでだドクターアンバー!」

琥珀(アンバー)
「うぇ!?アナタは勇ましいネコのカオスさん!?
そんな、G666と相打ちに
なったんじゃないんですか!?」

「うむ。ヤツは素晴らしい強敵ともであった。
吾輩に敗れた瞬間、自爆モードが発動。」

ネコアルク・カオス
「“見事だ勇者よ。おまえのようなジェントリを
死なせるワケにはいかん”」


「と、自らバイカル湖の底に沈んでいくとは……。」

琥珀
「……なんて失態でしょう……
図体だけでかくてマジ使えません。
まるでどこかの秋葉さまのようです。」

「大きい=強いというアメリケンな発想は、
そろそろ時代遅れというコトですか……。」

ネコアルク・カオス
「反省は独房の中でするのですなレディ。
そのはっちゃけっぷり、
もはや一介のヒロインには許されません。」

「夢の低コスト人口魔力ニボシニウムの独占、
二次元キャラクター保護法に触れる
ネガボジウム光線の開発……。」

「そして並行世界移転装置
メターボウ・マルチドライブの立案!」

「ふふふ……いいかげん、
このあたりで逮捕しておけとささやくのよ、
吾輩のニクキューが。」

琥珀(アンバー)
「くっ……まさか秋葉さまでも志貴さんでもなく、
こんなのが抑止力になるなんて……。」

「ほんと、何度倒しても蘇る……!
アナタは何者なんですかブサイクネコさん……!」

ネコアルク・カオス
「にゃっにゃっにゃっにゃっ。
おまえは誰かと問われれば、
ニヤけて返すがネコの道。」

「生まれは浅草、年齢不詳、未来の希望は消息不明。
よせる世間の荒波を、華麗なボードでライディング。
のたうつ萌え株西東、ふと気が付けば一文無し。」


「そう……我こそは偉大なるネコの見る夢コピペの一角
―――ネコ二十七キャットの一人、
ひきこもる猫のネコカオス……!」

「あと、バイトでコスモパトロールとかもしてる。」

琥珀(アンバー)
「…………はあ。
(だめだこのネコ、早くなんとかしないと……)」



勝利時
「……ふう。今回はなんとか吾輩の勝ちか……。
ところでドクター、このあと時間ある?
イケブログのわんにゃん動物園とか、テアトル真宿で
映画とか、どう? あ、ダメ? ですよねー?」



エピローグ

ネコアルク・カオス
「……あれ?」

「なんで吾輩、宇宙空間にいんの?
バグ? コスモス的な情復力? もしかしてドクターって
倒しちゃいけない系のキャラだった?」

「……むう。あのまま負けていた方が吾輩的には
グッドエンドだったというコトか……。」

「フフフ……相手を打ち負かすだけが勝利ではないのだな……
人類はいつになったらこの連鎖から抜け出せるのか……。」

「まあ。それはともかく、
そろそろ専用のエンディング絵ぐらい
用意しようぜゴッド。」



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