ネロ・カオス

5戦目 10戦目 エピローグ
斬間紅摩暴走アルクェイド-

登場

ネロ・カオス
「白翼の遊びに付き合うつもりはないが、
標的が真祖の姫ならば話は別だ。」
※白翼=死徒二十七祖 十七位 トラフィム・オーテンロッゼ「白翼公」
※白翼の遊び=真祖の姫(アルクェイド・ブリュンスタッド)狩り

「待っていろ
アルクェイド・ブリュンスタッド。」

「このネロ・カオスが貴様の全てを
食らい尽くす……!」



5戦目 vs.斬間紅摩

ネロ・カオス
「―――貴様。人間ではないな。」

斬間紅摩
「…………。
事実とは言え、人型さえ放棄した
化生に言われるとはな。」

「ここで消えるか、吸血鬼。」

ネロ・カオス
「死にたいのなら止めはせん。安心しろ、
黴の生えた古代種など口にあわん。」

「死体は土に還すのもだ。」

斬間紅摩
「……地獄を体現した男は知っているが、
畜生界の化身は初めてだ。」

「なるほど、
生きてこそ楽しみというヤツか。」



10戦目 vs.暴走アルクェイド

ネロ・カオス
「追いついたぞ真祖の姫。
あらゆる死徒に恐れられたその力、
ここで見せて―――」

暴走アルクェイド
「あら。
何かと思えば非常食の一人じゃない。
気が利くわね、ちょうど喉が渇いて
いたのよ。」

「貴方じゃ全然足りないけど、
気晴らしに一呑みにしてあげる……!」

ネロ・カオス
「……チ、既に魔天と化していたか。
理性のある真祖を破ってこその
真祖狩りだが、仕方あるまい。」

「一介の死徒と変わらぬその言動、
我が敵と認識するのもおこがましい……!」



エピローグ

ネロ・カオス
「……消えたか。」

「どこぞの祖が作り上げた偽者だった
のか、真祖の姫から乖離した吸血衝動
だったのか。」

「いずれにせよ、本物には及ぶまい。」
※ワルクはタタリの限界の為か、本来の40%程度の出力しかない

「いずれ追いつくぞ真祖の姫。
その時こそ、我らを凌駕する
“究極の一”を取り込んでくれる……!」

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