ネロ・カオス
1戦目 | 2戦目 | 3戦目 | 4戦目 | 5戦目 | 6戦目 | 7戦目 | 8戦目 | 9戦目 | 10戦目 | エピローグ |
弓塚さつき | 遠野秋葉 | 遠野志貴 | シエル | メカヒスイ | 暴走アルクェイド | シオン | アルクェイド | 白レン | 蒼崎青子 | - |
遠野志貴 | 吸血鬼シオン | 翡翠 | シエル | 弓塚さつき | 有間都古 | レン | アルクェイド | 白レン | 蒼崎青子 | - |
シオン | レン | 紅赤朱秋葉 | シエル | 七夜志貴 | 有間都古 | 翡翠&琥珀 | アルクェイド | 白レン | 蒼崎青子 | - |
遠野秋葉 | 七夜志貴 | 翡翠&琥珀 | シエル | レン | シオン | ワラキアの夜 | アルクェイド | 白レン | 蒼崎青子 | - |
登場
ネロ・カオス
「未だ宴は続いているのか。」
「……よかろう。偽りであろうと、
我が身が在る事に間違いはない。」
「混沌の名に相応しい秩序を振り
撒くのみだ」
4戦目 vs.シエル
シエル
「そこまでです。
止まりなさい、吸血鬼」
ネロ・カオス
「止まらぬ。相手を間違えるな女。
教会の狗が、この私に何の用があろうか」
シエル
「―――用など口にするまでもない。
私の使命は異端の殲滅。」
「貴方にはここで消えてもらいます、
ネロ・カオス」
ネロ・カオス
「く、自ら火に飛び込む兎か。
生憎、私は殉教者を口にするほど
悪趣味ではないのだがな」
8戦目 vs.アルクェイド
アルクェイド
「久しぶりね。
何もない場所はどうだった、ネロ?」
ネロ・カオス
「悪くはない―――
と言いたいところだが、生憎と私は幻だ。
蛇のように死を通過した訳ではない」
※蛇…死徒二十七祖 番外位 ミハイル・ロア・バルダムヨォン
アルクェイド
「そうなんだ。ざーねん。
その感想だけを楽しみにして
会いに来たのに。」
「これじゃあ骨折り損のしなびれモンク
―――じゃなくて、ほら、労働したのに
報酬がないって感じ?」
ネロ・カオス
「往返徒労か。貴様の思い違いなど私に関
わりないが、なに、知らぬ仲でもない。
徒労の見返りがほしいのなら
くれてやろう」
9戦目 vs.白レン
白レン
「初めまして混沌の吸血鬼。
お会いできて光栄よ、おじさま」
ネロ・カオス
「コレがタタリの末路か。なるほど、
魔術師あがりの死徒は往生際が悪い」
白レン
「それはお互いさまでしょう?
わたし、貴方を呼んだ覚えはないの。」
「一つの国に祖は二人もいらないし。
ここであっけなく、愉しくひっそりと
消えてくださらない?」
ネロ・カオス
「無論だ。この場で簡潔に、
惨めに独りで消えていくがいい」
10戦目 vs.蒼崎青子
蒼崎青子
「驚いた。 この町、ほんとに
外来の吸血鬼が多いのね。」
「ま、一番偉い王族が住み着いてる
んだから、分家が集まるのは当然か」
ネロ・カオス
「第四の魔法使い――――そうか、
出身はこの島国だったな」
蒼崎青子
「ええ。
ここ、わたしの実家が近いんだ。」
「ま、そんなのはどうでもいいんだけど、
死徒の王に住み疲れちゃ周りが迷惑で
しょ?」
※住み着かれちゃの誤字
「通りがかった責任で、
完全に消えてもらうわ」
ネロ・カオス
「ク――――偶然に翻弄されるのも悪くは
ない。魔法使いを殺す痛快さ、真祖狩り
など比較にもならん……!」
エピローグ
ネロ・カオス
「狂乱は終わりだ。幻である我が身は消えるか――――」
「否。我は混沌。
ネロという固有名は消え、タタリを得て真の混沌となった。
この世のの果て、秩序が第六に敗れるその日まで、
秩序の中で生き続けよう――――」
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