レン

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遠野秋葉ネロ・カオス琥珀シエル吸血鬼シオンアルクェイドメカヒスイ七夜志貴白レン蒼崎青子-
翡翠&琥珀弓塚さつき遠野秋葉シエルメカヒスイ吸血鬼シオンワラキアの夜七夜志貴白レン蒼崎青子-
翡翠ワラキアの夜遠野秋葉シエル有間都古琥珀暴走アルクェイド七夜志貴白レン蒼崎青子-
アルクェイドシオン琥珀シエル紅赤朱秋葉弓塚 さつきネロ・カオス七夜志貴白レン蒼崎青子-


登場

レン
「……………………。」



4戦目 vs.シエル

シエル
「現れましたね。
この夢とも現実ともつかない境界は貴方の
仕業ですか?」
※貴女の誤字

レン
「………………」

シエル
「―――自分は元凶ではないが、
原因は知っているという顔ですね。
ですが―――」

レン
「………………」

シエル
「わたしに教える気はない、と。
ま、いいでしょう。幸い、
貴女のせいで夜は長いのです。
ゆっくりと真相を暴かせてもらいます」



8戦目 vs.七夜志貴

七夜志貴
「やあ。いい夜だね、お嬢さん」

レン
「………………!」

七夜志貴
「俺に用があったんだろう?」

「随分と寄り道をしているようだから、
わざわざ出向いてあげたんだが―――
こっちの俺には用がないらしいね」

レン
「………………」

七夜志貴
「ああ、別に文句はないんだ。
人違いはお互いさま、こっちの目的は
白いほうでね。
半端なオマエは要らないよ」



9戦目 vs.白レン

白レン
「いまさらなんのつもり、レン。
貴女がわたしを消しに来るなんて、
矛盾していると思わないの?」

レン
「………………」

白レン
「返せっていうの?
わたしは貴女のものだから?」

「―――ふざけないで。
わたしは貴女に捨てられた知性、貴女
が使っていなかった“コトバ”よ。」

「どうせ持っていても使わないのなら、
貴女には必要ないでしょう」

レン
「………………」

白レン
「無理よ。貴女もわたしも、所詮は人を
エサにするモノ。見ないフリでやって
いけるワケないじゃない。」

「わたしはカタチにならなくても、
いつかはこういう日が来るわ」

レン
「………………けど、それはイマじゃない。
わたしとあなたが朽ち果てた後のユメよ」

白レン
「! 話はここまでね。貴女はタテマエ、
わたしはホンネ。
どちらが存在にくたいを支配するか、
決着をつけましょう」



10戦目 vs.蒼崎青子

蒼崎青子
「かくて世界は元通り。
鏡像はあなたに戻ったみたいね、
黒猫さん」

レン
「………………」

蒼崎青子
「あの子が勝てる道理もないか。
貴方は理性を持っていなかったんじゃな
くて、使わなかったんだものね。」
※貴女の誤字

「ずっと押さえつけてきたものに、
いまさら負けるコトなんてないってワケ
か」

レン
「………………」

蒼崎青子
「あら、怒った?
いいわ、あの子に手を貸した責任もある
し、最後まで付き合ってあげる」



エピローグ

琥珀
「レンさんー。おやつの時間ですよー」

翡翠
「しっ。姉さん、ケーキはそこに置いておいて」

琥珀
「おや、お休み中でしたか。
邪魔をしては悪いですね」

翡翠
「はい、起こさないようお屋敷に戻りましょう。
―――それではレン様、よい夢を」

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