シエル

5戦目 10戦目 エピローグ
弓塚さつきワラキアの夜-

登場

シエル
「死徒に侵された街……
早急に病原を絶たなければいけませんね。」

「さて、余計な邪魔が入らなければ
いいのですが。」




5戦目 vs.弓塚さつき

弓塚さつき
「せ、先輩……!
どどどうしよう、いちばん怖い人に
見つかっちゃった……!」

シエル
「弓塚さん……
吸血鬼の餌食になったのだと
思っていましたが、」

「生きて―――
いえ、生きながらえたのですね、
人間を辞めるカタチで。」

弓塚さつき
「ち、違う、わ、わたしまだ人間だよ!
血だって一週間に一回しか吸って
ないんだからっ!」

シエル
「……まだ人を殺めてはいないようですね。
ですが、出会った以上は狩りとらねば
なりません。」

「死にたくないのなら、せめてわたしから
逃げ切りなさい。」




10戦目 vs.ワラキアの夜

シエル
「二十七祖……!?
まさか、貴方ほどの大物が
この町に巣食っていたというのですか。」

ワラキアの夜
「ほう?
誰かと思えば教会の代行者。」

「いやはや、
このような僻地まで現れるとは
少しばかり働きすぎだよお嬢さん。」

「死に場所ぐらいは故郷にして
おくものだ。」

シエル
「……それはこちらの台詞ですタタリ。
予定外ですが、ここでその罪を洗い流す。」

「我が手は主の代行なり。
逃れる事はできないと知りなさい。」




エピローグ

シエル
「はあ、今回もハズレでした……
おかしいなあ、この街で間違いないん
ですけどねー。」

「ん……?今のはまさか、
アルクェイド・ブリュンスタッド……?」

「彼女が現れるという事は、
今度こそ当たりです・・・・・・!」

「と、そうと決まれば活力を補給しなくては。」

「すみませーん!ビーフカレー
もう二つ追加してくださーい!」

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