エピローグ


「既に私が死んでいた?馬鹿な話だ。
死を超越するが為の吸血種、死に拒絶
されたが故の死徒ではないですか。」

「シオン・エルトナムはとうに消えた。
ここに残ったものはタタリの名を
冠する死徒。」

「さあ―――
血に濡れた第二幕を始めましょう。」

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